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Indochina / CRUCIFIX

02 09, 2006 | Posted in CRUCIFIX | Thema 音楽 » 歌詞翻訳

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Indochina
by CRUCIFIX

ひどい情景が繰り返し俺の頭の中に現れる
背後に血の海を歩く様子がぼんやりと見える
不信と憎悪による暴力的な新秩序
銃撃がやむことのない皆殺しの戦争
インドシナは永遠に失われた
インドシナ お前が彼女を破壊した
インドシナ お前は彼女を忘れてないよな
インドシナ お前はどうやって彼女を盗み出し、レイプしたんだ
人口に膾炙される殺戮はやっとのことでフィルムに記録された

感覚をぼんやりさせられることで俺は邪魔される
百万遍繰り替えされた俺の頭への狙撃
死の軍勢がパレードで街頭に並んだ

戦争で奴らが何をしたか本当は皆何も分かっちゃいない
奴らの目に焼きつけられたもの、
俺が目撃した長い長い年月に及ぶ苦痛
数えられない死と犠牲
人間に対する犯罪

戦争は子供達に何を残した
子供達は孤児となり、飢餓のために死んでいる
子供達の成長がそこで止まってしまっても、一体誰が咎められるんだ
俺たち全員が戦争の代価を支払わなきゃならない、
俺たち全員が自らの内に死を抱えているんだ、
俺のインドシナ
【訳註】

CRUCIFIXが北米におけるピース・パンクの金字塔であることは周知の事実。しかしそのヴォーカルを務めたSothiraが、カンボジア生まれのいわゆるインドシナ難民であったことはどれだけの人が知っているだろうか。彼と彼の家族がどのような経緯でアメリカに渡航したのかは詳しいことは分からないが(クメール・ルージュがカンボジアの政治権力を掌握した時に脱出したという)、1980年にCRUCIFIXのヴォーカリストとして現れたSothiraがこの詞を歌う時、それはやはり圧倒的なリアリティを持っていたのだと思う。

付言するなら、カンボジアを滅茶苦茶にしたのはクメール・ルージュという洋行帰りの農村共産主義派の狂信者たちだったが、そもそも旧仏領インドシナ(ヴェトナム・カンボジア・ラオス)に苦難の歴史をもたらしたのはフランス帝国主義であり、ついでアメリカ帝国主義だった(アジア太平洋戦争中はその帝国主義者の末席に大日本帝国も数えるべきだが)。Sothiraがこの楽曲であえて「インドシナ」と歌っていることに注意を払うべきではないだろうか。「東南アジア」の苦難の歴史は、帝国主義列強による分断支配からの分離独立のたたかいの歴史でもあるからだ。

なおSothiraは現在PROUDFLESHという "Hard Punk Rock 'n' Roll" バンドのヴォーカリストをやっています。あの声は健在です。同じく元CRUCIFIXのJimmyがギター。ちょっとMOTORHEADっぽい疾走感がカッコイイ、ドライヴィング・ハードコア!

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